プレスリリース
消費者意識、向かう先は環境を配慮した企業ブランド
~TANDBERGのグローバル調査により、中国、オーストラリア、スウェーデンの消費者にとって、企業の環境実績が最重要事項であることが判明~
(本リリースは、10月2日にノルウェー本社から発表されたものの抄訳です。)
2007年10月2日、米ニューヨーク州&ノルウェー・オスロ発 - TANDBERG(以下、タンバーグ)は本日、最新のグローバル調査を発表し、環境評価の高い企業の製品とサービスの購入を好む消費者の割合が、世界の消費者人口の過半数(53%、11億人)に上ることを明らかにしました。
今回のグローバル調査は、タンバーグの主催でIpsos MORI社が実施したもので、消費者と労働者の環境に対する姿勢と行動を調査する目的で、15カ国、1万6823人の消費者にインタビューを行いました。調査対象国は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、英国、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、米国でした。
またこの調査から、顧客だけでなく企業の従業員も、環境評価の高い企業に明確な選好を持つことが明らかとなりました。事実、調査対象となった労働者の8割は、環境倫理の高い企業での勤務がより望ましいとしています。
フロスト&サリバンの業界アナリスト、Melanie Turek(メラニー・トゥレック)氏は次のように述べています。「職場のグローバル化が進み、コラボレーションが促進される中、従業員は自らの勤務する企業の価値と倫理を身近な存在と捉えています。そして、多くの人々にとって環境問題の優先度は高く、従業員にとっては、自らの雇用主が企業市民としての責務を全うしているかを考えることが重要なのです。」
タンバーグのCEO、Fredrik Halvorsen(フレデリック・ハルバーセン)は次のように述べています。「調査結果からは、企業の環境評価とブランド価値との関連性が浮き彫りになりました。『グリーン化』には倫理的な理由がありますが、それ以外にも、環境責任への取り組みによって顧客を引き付け、強力な人材を雇用し、定着させて、対外的なブランド認知度にプラスの影響を及ぼすことは、世界中の企業にとって極めて大きなインセンティブとなります。」
消費者の意識 - 意識が特に高いのは、中国とオーストラリア
世界の消費者の過半数は、環境評価の高い企業の製品を好んで購入していますが、特に中国で高い数字が示されており、消費者の67%がこれに同意しています。第2位はオーストラリアで52%、第3位はスウェーデンで46%でした。
一方、この数字は欧州の他の地域では著しく低下し、ドイツで28%、英国で27%、フランスでは23%でした。米国とカナダはそれぞれ42%と34%で、グループの中間に位置しています。
従業員の意識 - 環境面でのリーダーシップと環境方針で雇用主を評価
調査によると、気候変動の影響に限定した場合、全体の12%(15カ国の約2億5000万人に相当)の人々が、企業による主導的な行動を要求しています。この数字は、ドイツ、イタリア、米国で最も高くなっています(すべて20%)。
雇用主の環境責任をこれまで以上に奨励する最善の方法について尋ねたところ、「政府による政策、助成金、インセンティブ」が31%でトップとなり、「環境に優しい技術の利用」の27%を若干上回りました。「グリーン企業としての高評価を、競争力の獲得に活用すること」は、10%で第3位でした。
全世界の従業員が考える、職場での最も効果的な環境対策は「リサイクル計画」(65%)であり、「水・廃棄物・排出ガスの削減」(60%)と、「環境に優しい事務用品の使用」(60%)を上回りました。
調査方法
タンバーグとIpsos MORI社による今回の調査は、2007年5月~7月にオムニバス調査方式で行われました。合計で20億人に上る世界の消費者人口うち、インタビューの対象となったのは計1万6823人でした。グローバル調査の全結果については、http://www.tandberg.com/vcb/tandberg-green-survey.jspをご覧ください。