プレスリリース
TANDBERG、NTTコミュニケーションズの国際間IPv6回線の実験でビデオ会議システムの稼動が実証される
ビデオ会議専用端末としての業界初のIPv6対応へ
2006年2月15日、東京発 - ビジュアル・コミュニケーションのグローバルリーダーであるTANDBERG® (本社:ノルウェー王国・オスロ/米国・ニューヨーク州、取引コード OSLO: TAA.OL)は、 TANDBERGのエンド・トゥ・エンド・ソリューションがIPv6に対応し、日本国内回線および国際回線での接続を実証したことを発表しました。
今回のIPv6への対応に関する実証実験は、TANDBERG日本支社がNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下NTT Com)などの協力のもと、日本国内回線、ノルウェー、香港などを結ぶ国際回線を利用して、2月初旬から2月14日まで行ったものであり、全ての環境下での稼動が実証されました。2月13日には、商用サービスとして世界最大規模のIPv6ネットワークを提供しているNTT ComのGlobal IP Networkを用いて、日本-香港および英国を結ぶ国際間IPv6伝送実験において、TANDBERG日本支社が2月8日に販売を開始した、地上デジタル放送並みの画質を実現するHD(High Definition)ビデオ会議通信をIPv6上で送受信する事に成功しました。業界として初のビデオ会議システムのIPv6対応が実環境下でも確認されたことになります。
NTTコミュニケーションズ株式会社グローバル事業本部新規事業開発部担当部長の関洋介氏は次のように述べています。
「NGI(Next Generation Internet:次世代のインターネット)の中核技術であるIPv6回線を世界最高水準のTANDBERG製ビデオ会議システムと組み合わせ、従来以上の品質で利用できることが立証されたことは、当社にとっても画期的な出来事です。当社がグローバル規模で展開するIPv6の普及に大いに弾みをつけるばかりでなく、新たなコミュニケーション社会の到来を告げる明確なメッセージであると考えます」
また、同社ブロードバンドIP事業部サービスクリエーション部担当部長の貞田洋明氏は次のように述べています。
「IPv6の持つユビキタス性とハイビジョン品質による臨場感を伴うビジュアル・コミュニケーションが融合し、いよいよ本格的なIPv6時代が到来したことを実感しています。 当社はこれからもIPv6を用いた容易に導入可能で安全性の高いネットワークソリューションを提供し、ユビキタス性を有したアプリケーションの創出に務めていきます」
NTT Comは、"World Communication Awards"にて2005年に"Best Customer Care"賞、2004年に"Best Global Carrier"賞と"Best New Service"賞を、さらに2002年に"Best Regional Carrier - Asia Pacific"賞と、IPv6の先駆的な開発・提供の成果により"Best Technology Foresight"賞を受賞しております。
新しくIPv6対応したTANDBERG製品
IPテクノロジーにおける先進性の証明として、TANDBERGのソリューションは現状のIPネットワークの限界を克服するため、IPv4に取って代わる標準技術であるIPv6に業界で初めて対応しました。IPv6への準拠は、 複数の研究機関が既に発表しているようにIPv4アドレスの枯渇が早くて2008年に訪れることをふまえ、既に国防総省を含む米国政府諸組織ではIPv6への対応を積極的に進めており、世界中の政府組織にも広がりつつあります。TANDBERGのエンドポイント端末とインフラ設備は、TANDBERG独自の技術から発達した、H.460.18とH460.19を利用した標準のExpresswayTMファイヤーウォール越え技術を実装しています。
IPv6がビデオ会議システムにもたらす利点
IPv6はアドレス資源の枯渇が心配される現行のインターネットプロトコル(IP)IPv4をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の強化に加え、通信経路中のRouterでの処理効率の改良を施した次世代インターネットプロトコルです。特にネットワーク間での転送の遅延が低減されるため、高い通信品質を要求されるビデオ会議システムのIPv6対応は今後必須の流れとなります。TANDBERGはビデオ会議システムとしては、いちはやくIPv6に対応しビジュアル・コミュニケーションの利用をより容易にすることで、企業の生産性と競争力を向上させるマルチメディア・コラボレーションの実現をさらに促進します。
TANDBERG Compass MXP & TANDBERG Utility MXP
TANDBERG Compass MXPとTANDBERG Utility MXPはどちらも受話器と簡単な入力装置を搭載した壁掛け型の端末です。
Compassは5つのボタンのみによるメニュー操作、Utilityは受話器を持ち上げただけで発信する自動ダイヤルを採用しています。より丈夫な Utility MXPは刑務所等の司法施設や病院、あるいは緊急の避難所といった、 厳しい環境下での公共システムでの利用に最適です。
TANDBERG Compass MXPとUtility MXPそして3G Gatewayは本日より出荷を開始します。TANDBERG Content Serverは2006年2月末から出荷予定です。
TANDBERGについて
TANDBERGは、ビデオ会議システムおよびサービスをリードするグローバル・プロバイダとして、企業が現在直面しているビジュアル・コミュニケーションのギャップを埋めるお手伝いをしています。豊富な業界知識とコンサルティングによるアプローチによってお客様が新しいビジネス・チャンスを生み出せるよう貢献しており、国際標準に準拠したソリューションを通じてビジュアル・コミュニケーション・ツールの利用を推進しています。当社はニューヨークおよびノルウェーの2本社制を採用し、世界90ヶ国以上に導入実績があります。またオスロ証券取引所に上場しています。(TAA.OL)
詳細:http://www.tandberg.net/
※ビジュアル・コミュニケーション
ビデオ会議などのシステムにより、実際の対面に限りなく近い状況でコミュニケーションをおこなうこと。関係の強化、生産性の向上、信頼関係の構築、的確な意思決定の加速などを実現する手段として、 ビジュアル・コミュニケーションの重要性が急速に高まっています。
TANDBERGは米国TANDBERGおよびその他の国における登録商標です。その他全ての商標は、個々の商標権者に帰属します。